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0909コラム vol.5 「これが自然に数を学ぶということかもしれない」

おはようございます。

あっという間に2月になりました。

まだまだいつも通りの生活といかないところもありますが、皆様お変わりありませんか?

今年に限ったことなく、毎年この時期は感染症の時期。

気を付けるに越したことはないですね。


さて、今日は先日、はっとしたことをお話したいと思います。


朝ご飯を食べてみかんを食べたいと取りに行った末っ子。

いつも家族の分を配ってくれるのですよね。

小さい手で自分の手と同じぐらいのみかんを両手いっぱい運んでくれる姿はとてもかわいいです。


家族5人。

5個のみかんを一気に運ぼうと試行錯誤し、4個目を持っては落とし、持っては落としを繰り返していました。


「一回持ってるみかん、運んで来たら?」

と言おうとした瞬間はっとしたんですよ。


この子5個必要ってわかってるんだなって。

数字そのものの意味は分からなくても、家族みんなに1個ずつ配るには5個必要だって感覚的に理解しているのかも、と思いました。

それがのちの、どっちが多い?(小1)、掛け算(小2)、割り算(小3)あたりに結び付く大事な体験なのかもしれません。

まだ2歳ですから、少し大げさですけれども。(笑)


この日は余裕があったから、はっとひらめいたのだけど、普段は余裕のないことが多いから、気づきがあるたび、余裕って大事だな~って感じます。


だから私は彼に、

「みんなの分配るんだね、ありがとう!」

と小さな両手いっぱいに5個のみかんをのせてあげました。


写真は満足そうに最後に私に差し出してくれた場面です♪




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